【船橋市】こんな場所にあったんだ!海老川の源流を抱く自然豊かな「御瀧不動尊」を散策しませんか?
自分が住む街の川が何処から流れてきているのか気になった事はありませんか?
川の源流というと、深い森の中…というイメージですよね。
しかし、船橋市内を流れる河川の中で一番大きな海老川の源流はなんと寺院の中にあるんです!
今回は、海老川の源流を抱く自然豊かな「御瀧不動尊(おたきふどうそん)」を訪れてみました♪
御瀧不動尊は新京成線滝不動駅から徒歩10分程、御滝公園と隣合わせに建っていて、正式名称は「御瀧山金蔵寺(おたきさん こんぞうじ)」といい、創建は1423年と、約600年の歴史を誇る由緒ある寺院です。
境内はとても綺麗に整備されていて、とにかく美しいの一言。
御瀧不動尊の伝承を記した石碑や…
珍しい形だという灯籠。
仁王門といわれる厳かな門と、見切れてしまいましたが三重塔も。
仁王門を本殿より逆側から見ると、非常に重厚なのがわかりますね。
そして、仁王門をくぐった先に…
御瀧不動尊の名の由来であり、海老川の源流でもある水行場があります。
船橋で一番大きな川の源流は、こんなに小さな滝だったんです!
何だか感慨深い気持ちになりますね。
そして水行場を過ぎていくと、古来より湧水で出来たといわれる弁天池があり、中央には六角の弁天堂が建っていて、まるで俗世から切り離されたような静かで美しい景色が待ち受けています。
そしてその先には木々に囲まれた、ハイキングにもちょうどいい参道が。
運が良ければこの参道辺りや境内で鹿を見ることが出来るのですが、今回は目撃ならず…。
それでも、自然豊かで気持ち良く歩けるのであっという間に時間が過ぎてしまいます。
「ちょっと歩いて運動したいな」という時や癒やされたい時は、船橋の自然の歴史を感じることが出来る、この「御瀧不動尊」に是非足を運んでみてはいかがでしょうか♪