【船橋市】石井食品が千葉ジェッツU12を迎えて防災啓蒙イベントを行いました。身近なもので作れる避難生活で役立つグッズや、心も守る非常食など。
船橋市に本社を置く「石井食品」が、2025年3月1日、本社1階にあるコミュニティハウス「ヴィリジアン」にて、千葉ジェッツU12を迎えての防災啓蒙イベントを開催しました。
石井食品は、美味しくて安心して食べられるミートボールだけなく、防災グッズや非常食などの開発にも尽力しています。
能登半島地震の際に珠洲市へ支援へ向かった防災士から防災の知識を学ぶ座学に始まり、ペットボトルを使用した簡易シャワーやトイレ作りにも挑戦。
少なくとも1人につき1日に5リットルの水が必要になる避難生活で、節水しながら健康を保つことのできる方法を皆で考えました。
少し考えればわかることでも、震災などショッキングな出来事が起こると冷静な判断ができなくなる人も多いですよね。
こうして一度でも体験して知識を持っておくことが大切とのことです。
非常時でも、食べ慣れたもの、美味しいものを食べて安心してほしいという想いから、常温でもストックしておけるリゾットやおかずが販売されています。
試食したU12のメンバーからは、「普通の食事みたいにおいしい」「苦手な食材だったけどこれなら食べられる」などの声も聞かれましたので、ローリングストックとしてぜひ活用したいですね。
また、石井食品の商品は無添加にこだわっていて栄養価も高い物が多く、千葉ジェッツユースをはじめスポーツを頑張るキッズの補食としても安心して食べられるとのこと。
地域に根差し、憧れを持ってもらえるようなバスケットチームを目指す千葉ジェッツ。
そのユースメンバーがこうして興味を持ち知識を得ることで、防災について地域全体で考えていけるといいですね。
石井食品 コミュニティハウスVridian