外に遊びに出掛ける時に決める事といえば「待ちあわせ場所」。

皆様はすぐに待ちあわせ場所を決める事が出来ますか？

知らない場所であれば尚更ですが、中々場所を決められない事もあるのではないでしょうか。

しかし、もし船橋駅で待ちあわせしよう！となったらその心配は無用。

何故なら船橋駅には「さざんかさっちゃん像があるからです！

この「さざんかさっちゃん像」は、JR総武線船橋駅の改札外にある銅像。

船橋市民ならずとも、船橋駅を利用した事のある方は一度は目にした事はあるのではないでしょうか。

それもそのはず、この「さざんかさっちゃん像」は昭和55年(1980年)の7月に設置され、今年で41周年を迎えるのです。

その独特で特徴的な雰囲気から、よく船橋駅での待ちあわせスポットと利用されています。

裏には設立に携わった方々の名前がありますが、よく見ると…

さざんか募金運動推進協議会との名前が。

そう、じつはこの「さざんかさっちゃん像」は募金箱なんです！

よく見ると、ちゃんとお金を入れる穴もあります♪

帽子をかぶった女の子「さざんかさっちゃん」が少女に抱かれている様子を表現したものらしく、市の木であるサザンカにちなんで制作された、との事。

また同協議会は母子・父子家庭の高校生を対象とした奨学金給付事業や障害児教育や青少年団体等への助成など、子どもたちのために活動している団体で、この「さざんかさっちゃん像」に募金されたお金はその支援に使われるそうです。

何気なく待ちあわせスポットに使っていたさっちゃん像ですが、本当に船橋市民の生活を見守ってくれていたんですね！

この「さざんかさっちゃん像」を知っている方も知らない方も、待ちあわせの時に是非一度募金されてみてはいかがでしょうか♪

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